ファスティング後の回復食について

ファスティングとは断食のこと。ダイエット目的で、自分1人で行う場合には、長くとも丸2日以内の絶食にとどめておく必要がありますが、どんな日数のファスティングでも必ず必要なものが「回復食」です。

 

回復食とは、いきなり普通の食事をとって胃腸をびっくりさせてしまわないよう、徐々に慣らしていくための食事のことをいいます。

 

回復食におすすめの食材とは

回復食の基本は、絶食した食事の回数分とる、ということです。例えば1日断食をしたなら、翌日の3食は回復食、2日間の断食をした場合には、翌日と翌々日の2日間は最低でも回復食にあてることが大事です。回数が多い場合には、様子をみながら少しずつ普段の食事へ近づけていってもかまいません。

 

断食で身体の中の大掃除が済んだ直後は、栄養の吸収もとてもよくなっています。そのため、消化が良いという部分は押さえた上で、ビタミンやミネラルが豊富な食材もプラスすると効果的。1食目がおかゆだったとしたら、2食目は以降は野菜、海草、イモ類、お豆腐など栄養バランスも考えながら回復食をとってみましょう。

 

動物性タンパク質は回復食の最後の方で加えるのが望ましいですが、その際もいきなり脂身たっぷりのお肉にするのではなく、白身魚や鶏のササミなど、脂肪分の少ないものがおすすめです。

 

回復食にぴったりの「おかゆ+味噌汁」の組み合わせ

回復食とはいえ、あまりに味気ないものではストレスがたまってしまう、という方も多いのではないかと思います。その場合は、普段の食卓のように、主食と汁物を揃えてみましょう。ただしいきなり普通のごはんと油を使った洋風のスープ、では胃腸への負担が大きすぎますから「おかゆ+味噌汁」からはじめましょう。

 

おかゆといっても固さはいろいろですが、回復食の1食目では無理をせず、水分の多い3分くらいのおかゆを。1食目は味噌汁だけでもかまいません。味噌汁はダシだけをしっかりとって具なしからスタートしてもいいですし、お豆腐や柔らかく似た青菜などを加えてもいいでしょう。油揚げや繊維質の多い根菜は回復食では避けておきます。

 

より栄養価を高めるなら、玄米をおかゆにするのもおすすめです。普段玄米が苦手という方でも、断食明けなら、少し塩気を強めにしたり、梅干しを添えたりした玄米がゆがとても美味しく感じられるはずです。